こんにちは。わかまっちょです。
今日は、仮定法過去(前編)について、4コマ漫画とイラスト付きの説明を描きましたので、良かったら見てください(*^_^*)
宝の部屋の呪文
仮定法過去
仮定法過去は、
- 現在の事実と異なる仮定
- 現在・将来に起こりそうにない状況の仮定
この2つを表します。
現在の事実と異なる仮定
仮定法過去では、if節には動詞の過去形、主節にはwould、could、mightなどの助動詞を用いて、現実とは異なる状況を想像した仮定を表します。
過去形を使っていますが、意味は現在または未来のことを表しています。
If I had a step stool, I would be able to reach a cake down from the shelf.
踏み台があったら、棚のケーキが取れるのに。
(実際は踏み台がない状況)
reach A down
(手を伸ばして)高い所からAを取る
現在・将来に起こりそうにない仮定
仮定法過去では、現在または未来に起こりそうにないことを想像して、「もし~するとすれば」という仮定の条件も表します。
「そういうことはまずあり得ないけど」という話し手の気持ちを含んでいることが多いです。
What would happen if I pressed this button?
このボタンを押したら、どうなるんだろう。
(押す可能性はまずないけど)
普通の条件と仮定法の条件
a) If she comes first in the swimming race, she will win a prize worth $1,000,000.
b) If she came first in the swimming race, she would win a prize worth $1,000,000.
(水泳大会で優勝すれば、1億円相当の賞品がもらえる)
a)もb)も現在や未来のことを表していますが、a)はsheが泳ぎが得意な人などで、優勝する可能性がある仮定、b)はsheが泳ぎが不得意な人などで、「優勝する可能性はほとんどないと思うけど・・・」という気持ちを含んでいる仮定になっています。
まとめ
今日は、仮定法過去(前編)についてご覧いただきました。
仮定法シリーズはこちらにあります↓(*^_^*)↓
ありがとうございました。