こんにちは。わかまっちょです。
今日は、英字新聞の記事
「私は猫ではありません」
のイラスト付き単語帳を描きました。
記事中に出てきた文法の豆知識もありますので、良かったら見てください(*^_^*)
私は猫ではありません
When attorney Rod Ponton showed up for a virtual court hearing over Zoom, he looked like a cat.
“Mr. Ponton, I believe you have a filter turned on in the video settings,” the judge said.
Ponton said his assistant was trying to fix the settings.
“I’m here live, I’m not a cat,” he said, appearing as the forlorn feline.
“I can see that,” said the judge.
The judge helped remove the filter and the hearing proceeded.
ロッド・ポントン弁護士がビデオ会議システム「Zoom」を使った裁判で、猫の姿で画面に現れる出来事があった。
「ビデオ設定でフィルターが有効になっているようですよ」と裁判官が話しかけた。
ポントン弁護士は、自分のアシスタントが設定を直そうとしているところだと説明した。
「今、この場にいるのは私です。猫ではありません」と、悲しげな表情をした猫の姿でポントン弁護士は続けた。
「それはわかっていますよ」と裁判官は返事をした。
裁判官の助けでフィルターを無効にすることができ、裁判を進めることができた。
参照記事:That cat Zoom filter is almost impossible to find. Here’s why (CNN)
文法の豆知識
have + O + 過去分詞
have + O (目的語)+ 過去分詞
の形を使って、以下の3つの表現ができます(^_^)v
1,使役
主語の意思によって、専門家や業者の人など「他人に~してもらう」、「他人に~させる」
I had my hair cut.
(美容師などに)髪を切ってもらった。
I cut my hair.
自分で髪を切った。
2,受け身、被害、迷惑
主語の意思によらずに「他人に~された」
I had my pocket picked in the crowd.
人混みで財布をすられた。
3,完了
「主語が~した」
1,2と違って、過去分詞の行為をするのは主語です。
I have my work finished.(状態を表す)
I have finished my work.(行為を表す)
英文記事にある“you have a filter turned on”は、3の完了の使い方ですね(*^_^*)
try to doとtry doing
tryの後ろに不定詞が来るか、動名詞が来るかで意味が変わります。
不定詞・・・未来「これからすること」
動名詞・・・過去、事実「すでにしたこと」
try + 不定詞 「~しようとする」(実際にできたかは不明)
try + 動名詞 「試しに~してみる」(実際にした)
He tried to climb the mountain.
その山に登ろうとした。
(triedと過去形なので、登れなかった可能性が高い)
He tried climbing the mountain.
その山に登ってみた。
(実際に登った)
同じように使われる動詞
- forget to do(~するのを忘れる)
- forget ~ing(~したのを忘れる)
- remember to do(忘れずに~する)
- remember ~ing(~したのを覚えている)
- regret to do(~するのを残念に思う)
- regret ~ing(~したのを残念に思う)
英文記事にある“was trying to fix”だと、フィルターを元通りに直そうと努力している最中ということですね(^_^)v
まとめ
今日は、英字新聞の記事の「私は猫ではありません」の英語絵巻をごらんいただきました。
この動画、何回見ても面白くて、お腹から笑ってしまいます。
ありがとうございました。